2012年7月29日日曜日

糠みそにこんな数字の乳酸菌が。。

発酵食品の乳酸菌が体に良いというのは良く知っていますけど、
この乳酸菌の凄さに驚いています。

子供の頃、夏になるときゅうりとナスの糠漬が毎日のように食卓にのっていました。
今でも日本の食卓ではそうだと思いますが、こちらでは余り口にすることがないです。

こちらに来て何十年と漬物知らずでしたけど、
去年の夏に思い立って糠どこが作りたくなりました。

小さじ1杯くらいの糠みその中に、8億から10億個の乳酸菌が活動しているそうです!
乳酸菌以外にも他の細菌とか酵母が1億個以上だとか。
すごーい数字の乳酸菌ですよね。
これを読んだら絶対に作ろうと決心。

ただ聞いたところ、折角作っても毎日攪拌するのを忘れ、
腐らしてしまったという人がいます。
それを避けるために、毎朝コーヒーを飲むので、
その隣に糠どこの容器(タッパーウエア)をおくことにしました。
それがあたって、忘れたことは殆どありません。
それを1年も続けていたら習慣になり、今では朝、
台所に行くとまず最初にすることは、糠どこを攪拌することです。

前書きが長くなりましたけど、

今回で2回目なんですが、糠どこにあるものを入れたんです。
普通、糠どこに加えるものは昆布、和辛子(粉末)、鷹の爪、昆布茶、
残ったビールなどですけど、そのほかに入れたものは、
鮭のかまの部分です。塩鮭の頭でも良いということ。
それを入れると4,5日で糠みそに溶け込んで姿を消してしまいます。
乳酸菌や酵母菌によって分解されて独特の深みと酸味が加えられるそうだとか。
漬けた野菜などに魚のにおいとか味は全然しません。
鮭を入れる前と後の味の違いに驚きです!美味しくなりました。

毎日この糠味噌漬を食べて体も元気一杯です。
ここに糠どこをおいてます。

3 件のコメント:

  1. えーーー!!!ほんとうーーー!!
    魚臭くないんですかーー????
    いやーーー。。
    でも、すごいですね。庭のコンポストみたいですね。
    おつけもの、身体に良さそうですね!

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  2. 私も最初半信半疑で鮭をいれてみたんです。
    大きさにもよるんだけど、4,5日で跡形もなく溶けていましたよ!!

    それを見たとき手でかき混ぜるのをちょっと躊躇してしまいました。私の手も乳酸菌が食べらるんじゃないかとね。。。おかしいでしょう。。

    魚臭さは全くないです!!

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  3. そうかしら。。。ぬかどこに4、5日手を突っ込んでいたら、溶けるかしら?
    ちょっと興味はありますが、こわいですね。。。

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