最近、教会の先輩の方たちが単行本だの文庫本だのと、
もういらないからとたくさんの本を持ってきてくれます。
読書が好きな私にはとても嬉しく有難いことなんだけど
読んでいても興味のない本も沢山あります。
それは私が若い作家の書いた本を読んでも、
心にすーっと入っていかないのと似ているようだ。
ところが、それらの本の中に1900年ごろからの中国の歴史が読みとれる
ドキュメンタリー小説の本を見つけました。
作者、ユン.チアンの ”ワイルド.スワン” です。
1990年代に世界中でベストセラーになり16,7か国語に翻訳され、出版された。
正直、中国の歴史はそれ程興味もなかったのに、読み出したら止まらなくなり、
一気に読んでしまった。
作者の祖母の時代から始まって母の時代、
そして彼女の時代、それぞれがその時代を波乱万丈に生きてきた3代記物語。
戦後生まれの私は、同じ時代に世界のどこかで、
こんなに残酷で、過酷で、異常なことが繰り返されていたのかと、
信じられない思いで読み終えた。
私たちがどんなにひどい環境にいても、苦しい困難にあっても
私たちはあの時代の中国人たちよりも、
ずっと、ずっと恵まれた環境にすんでいることを思い知らされた本です。
読書が趣味の方に是非お勧めの本です。
私も本は大好きなんですけど、今は忙しくて読めなくて、、、
返信削除夜、寝る前にプラス思考の本を読んでと思っていても、つい疲れてそのまま寝てしまうんですよね、、、、
秋になるので読書でもしてみようかな、、、
ワイルドスワン、図書館にあれば良いな~
一気に読める本、、、、楽しみです。
本が大嫌いな私さえも、この本は読み出したらあっという間に読んでしまいました。
返信削除本当に感動する本ですよね。
ドキュメンタリー本は説得力がある。
美保ちゃん、
返信削除読書の秋がやってきますので、是非よんでみてー。
図書館でみつかるといいわね。
秋子さん、
そうでしょう。
本嫌いな人でも一気に読める本なんてめったにないですよね。
でもほんとに本きらいなんですか! しんじられなーい。
読むことが嫌いな割には何でも良く知っていますね。
私の情報源はネットかミミから入ってくるものです。あはは。。
返信削除